熊本城 石積み

 今は、クレーン!

当時は、人力! 素晴らしき石工の技に敬意を表します。

          2018/7/24付情報元

          日本経済新聞朝刊【窓】  

 ◎…熊本市は23日、熊本地震で大きな被害が出た熊本城天守閣の大天守で、石垣の積み直し作業を始めた=写真は同市提供。

 ◎…大天守は地下1階、地上6階建てで、高さ約30メートル。支える土台の石垣は約3500個の石材で造られている。積み直さなければならないのは2割強の計791個で、ほとんどが400キロ超。江戸時代初頭の築城時からのものもある。

◎…この日は作業員がクレーンで1個ずつ運び、地震前と同じ位置に下ろしながら、慎重に積み上げる作業を続けた。大天守の石垣の作業は年内に終える見通し。市は来年秋までに大天守の外観修復を終える予定だ。