「6強で倒壊」なお257棟 学校の耐震化率は100%に達していない。

 文部科学省は7日、全国の公立学校の耐震状況について調査結果を発表した。小中学校の校舎や体育館のうち、震度6強で倒壊する危険性が高い建物が257棟あった。 これらを含む「耐震性がない建物」は1399棟あり、耐震化の進捗率は前年比0.7ポイント増の98.8%となった。 福島第1原子力発電所事故の影響が大きい福島県の7町村を除き、全国の公立小中学校の11万6671棟を4月1日時点で調査した。

 *国は2015年度までに、全ての公立学校を耐震化するとの目標を掲げていた。

 それでは、残念ながら震度6強の地震が発生し、学校が倒壊して多数の死傷者が・・・・・ という地域の皆さんは、要注意してください。