沖縄慰霊の日 400人参列          永遠の『ひめゆり』

 沖縄が「慰霊の日」を迎えた4月23日午後、傷病兵の看護のために動員され半数以上が犠牲となった「ひめゆり学徒隊」の72度目の慰霊祭が沖縄県糸満市で開かれた。元学徒や遺族ら400人が参列。元学徒は命を落とした同級生や恩師に思いをはせながら母校の校歌を歌い、72回目の平和への祈りをささげました。

 ●彼女たちの鎮魂の日に当時を想うと涙がとまりません。

 2012(H24)年11月に「ひめゆり平和祈念資料館」に入った時を思い出します。重傷を負った同級生を壕に残していった・・・・・などなど、知るも涙、聞くも涙、体験を語り続ける新崎昌子さん(89歳)は「戦争の体験は子供たちに平和の大切さと生きる喜びを伝える重要な役目。活動を絶やしてはならない」と危機感を募らせる。語り部 高齢化で減少も証言員の後続者育成に力を入れていると知りまたもや『涙』・・・・・ 永遠の『ひめゆり学徒隊』にただただ敬意。