大規模地震対策特別措置法

・静岡県中西部から駿河湾、遠州灘を震源地としてマグ二チュード8級と想定される東海地震の対策を定めた。 1978(昭和53)年制定で、地震発生直前の予知を前提にした法律としては国内で唯一。監視体制を強化し、観測データに一定の異常が現れると、気象庁が専門家らの判定会で東海地震の直前現象かどうかを判断、首相が警戒宣言を出す。鉄道や銀行業務を一部停止するなど規制を強化し、被害軽減を図る。